YMYLとは?個人ブログが生き残るための具体的な戦略

こんな悩みはありませんか?

  • YMYLとは何か知りたい
  • YMYLジャンルで個人ブログが収益化する方法を知りたい

この記事の信ぴょう性

現在、6つのWebサイトを運営しており、幅広いジャンルでPV1万以上を獲得しています。

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称であり、E-A-Tと同じくGoogleが定める検索品質評価ガイドラインのひとつです。

YMYLは、人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるコンテンツを指し、金融や健康、公共サービス・法律などの特定ジャンルの情報を発信するWebサイトに定められた特別なルールです。

YMYLに関わるWebサイトは、YMYL以外のWebサイトと比較して、SEOのルールが特に厳しくなっており、YMYLジャンルで個人ブログが検索上位に表示されることは難しくなってしまいました。

この記事は、YMYLが重要視された背景と、個人ブログに与える影響、個人ブログが収益化する戦略について解説します。

それでは、どうぞ!

目次

YMYLが重要視された背景

2016年にDeNAの傘下にある健康・医療系キュレーションサイト「WELQ」が、不特定多数のライターによって書かれた健康医療の記事を掲載し大問題となりました。

当時のSEO対策を講じたWELQは、不正確な医療情報を掲載しながらも検索上位に表示されたこともあり、SEOの在り方が見直される事案のひとつとなりました。

WELQで掲載されていた記事の一例は、「肩こりが酷いのは霊のせい」などの医学的な根拠が全くない低品質の記事でした。

その後、検索順位を決めるアルゴリズムにおけるYMYLの重要性が見直され、信頼性の低いWebサイトの検索順位が大幅に下げられることとなりました。

このSEOの仕様変更は健康アップデートも呼ばれ、検索順位の大幅な入れ替えが行われました。

YMYL対象のジャンル

YMYLの対象となるジャンルは以下です。

人々の生活や人生に与える影響の大きいジャンルがYMYLの対象となっています。

ジャンル内容
金融投資、保険、不動産、クレジットカード、税金などの情報
医療病気、健康、メンタルヘルス、栄養などの情報
公共國の発表なお公共性の高い情報
法律法律関連の情報
ニュース・時事問題国際問題・政治など重要な情報(エンタメやスポーツなどは含まれない)
人権宗教、人種、性差などに関する情報
ショッピングECサイトなど

YMYLには、アフィリエイターが数多く参加している金融・健康ジャンルや、ECサイトも含まれています。

いわゆる稼ぎやすかったジャンルは、参入障壁がかなり高くなりました。

YMYLジャンルのコンテンツ構築

YMYLに該当するジャンルのWebサイトを既に作成している場合や、これからYMYLジャンルのWebサイトを構築していく場合、どのような点に気をつければいいのでしょうか。

YMYL対策は、基本的にはE-A-Tを意識したコンテンツ作りが求められます。

E-A-Tの中でも、特にTrustworthiness=信頼性が、YMYLコンテンツでは最重要です。

YMYL以外のコンテンツであれば、信頼性はSEO評価の一項目でしかありませんが、YMYLコンテンツにおいては、信頼性は必須コンテンツです。

情報の正確さを意識したコンテンツ作成が求められるという訳です。

信頼性を意識したコンテンツ作りは、E-A-Tの評価基準と密接に関わっています。E-A-Tの記事に記したTrustworthiness(信頼性)を参照してください。

YMYLコンテンツにおける個人ブログの戦略

YMYLは、人々の生活や人生に与える影響の大きいジャンルが対象です。

つまりは、ユーザーのニーズが強いアフィリエイトしやすいジャンルが軒並みYMYLの対象です。

YMYLの重要性が高まったことで、検索上位の記事は公的機関や専門機関、上場企業などの信頼性の高い企業が名を連ね、もともと上位表示されていた個人ブログや零細企業のWebサイトは軒並み検索順位が下がっています。

そんな状況下で個人ブロガーや、零細企業はどうやって検索順位を伸ばしていけばいいのでしょうか?

複合キーワードを狙う

YMYLジャンルで上位検索を狙うには、ビッグワードで上位表示するのは難しいと考えていいでしょう。

公的機関や専門機関を抜いて、個人ブロガーや零細企業の記事が上位に来ることはかなり厳しくなっているからです。

そのため、サイトの信頼性評価が上げづらい個人ブログや零細企業のWebサイトは、複合キーワードを狙うしかありません

読者の検索意図を細分化して、狙いやすいキーワードを特定していきます。

その際にポイントとなるのは、狙ったキーワードを検索した際に、上位表示されるWebサイトの運営者が公的機関や専門機関ではないことを確認することです。

細分化するほどニッチな分野になりますが、ニッチな分野で検索上位がとれる記事を増やし、サイト全体のアクセスを担保する「ロングテールSEO」と呼ばれる戦略が得策です。

ロングテールSEOの構成

ロングテールSEOを行う上で、複合キーワードの構成が非常に重要です。

まず、大前提としてE-A-T評価基準の通り、Webサイトの「専門性」が検索品質評価ガイドラインでも重要視されているため、Webサイト全体のキーワードは範囲をある程度限定したキーワードにするのが望ましいです。

キーワードプランナーで調べたときに、月間検索ボリュームが1万~10万程度のキーワード選定が望ましいです。

例えば、Webサイトのキーワードが「ダイエット」だとざっくりしすぎているし、「ダイエット コンビニ弁当」にまで絞り込んでしまうと、月間の検索が10~100と収益化が見込めません。「ダイエット 食事」あたりのラインが、Webサイト全体のテーマが明確で検索数も見込めるでしょう。

キーワードプランナー検索結果

Webサイト全体のテーマが決まったら、そこに紐づくカテゴリーの構成になりますが、カテゴリーの構成でサイトの方向性がだいぶ変わるのは言うまでもありません。

カテゴリーが思いつかないときは、rishirikonbuという無料の関連語検索ツールを使い検索してみましょう。関連するキーワードが調べられるのでカテゴリ―構成の参考になります。

rishirikonbu検索結果

Webサイト全体のテーマを「ダイエット 食事」のようにある程度細かくすることで、関連性の高いロングテール記事が書きやすくなり、内部リンクを張り巡らせやすい構造になります。

内部リンクは、SEOの評価上の専門性評価においてプラスになるので、Webサイト内で内部リンクを張り巡らしSEO評価を上げていきましょう。

【結論】YMYLでも戦える

個人ブログが、YMYLジャンルのビックキーワードを狙うのは現実的ではありません。

しかし、複合キーワードでロングテールSEOを狙うのであれば、勝機はあります。

月間検索ボリューム1万~10万程度のキーワードをWebサイト全体のテーマにし、構成してみてください。

構成と戦略を立てて、Webサイトの収益化を狙いましょう。

参考:品質評価ガイドライン「2.3 Your Money or Your Life (YMYL) Pages」

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