こんな方におすすめ
- すぐにフリーランスになりたい!
- 会社を辞めたいけど、何をはじめればいいの?

この記事の信ぴょう性
2016年にフリーランスになり、現在はWebサイトのコンサルティング業を1社で実施しています。ブログ歴5年。副業収入最高400万円/月です。
現在は、事業として4つ、コンサルとして3社のWebサイトを運営しています。もともとは自分自身の副業でブログを行い、月400万円の副業収入を作りました。
この記事では、フリーランスになるための具体的な手続きなどは解説しません。具体的な手続きは、フリーランス3ヶ月前からの準備の記事で解説していますので併せてご覧ください。
それよりも、この記事ではフリーランスになるために、もっとも簡単で、もっとも近道をする手段を解説します。
フリーランスを目指す際に最初のハードルとなるのは、給与程度の月収20万円~50万円を仕事を辞めても稼げるかどうかという点です。
この記事では、もっとも簡単に、リスクもかなり抑えて月収20万円~50万円を実現する方法を解説します。
全くの未経験者でも6ヶ月あれば、第一目標のフリーランスになれるプランです。
それでは本編をどうぞ!
フリーランスとはどんな人達か?
フリーランスとは、会社に属さずに個人で活動する働き方を指します。
クライアントと個人的に契約を締結し、仕事を請け負う(業務委託)のが基本的な働き方です。
フリーランスの代表的な職種は、カメラマン・デザイナー・プログラマー・Webライター・動画クリエイターなどです。
見ていただくとわかる通り、手に職を持つクリエイティブ系の職業がフリーランスに向いていることがわかります。
ここで多くの方は「自分にはクリエイティブな才能なんてないからフリーランスは無理だ・・・。」と落ち込むかもしれませんが、実はかなり取っ付きやすいものがあります(それは次章で紹介します)。
つまりフリーランスになりたければ、クリエイティブ系のスキルを身に付けることが最も近道であり、クリエイティブ系のスキルを身に付けることは特定分野であれば難しくはないということです。
フリーランスと個人事業主の違い
ついでにフリーランスと個人事業主の違いを説明します。フリーランスと個人事業主は、同じものに思われがちですが似て非なる物です。
フリーランスはどこの会社にも所属せず、個人で特定の企業や個人から仕事を請け負う働き方を総称します。一方で、個人事業主は、税務署に開業届を提出し、税務上の区分として個人で事業を営む人を指す言葉です。
フリーランスと個人事業主は重なる部分は多いですが、税務署に開業届を提出したかどうかでフリーランスと個人事業主が区分けされるとだけ覚えておけばいいでしょう。
簡単にフリーランスになるには「Webライター」がおすすめ
冒頭の通り、フリーランスでまずは月収20万円~50万円を目指すことだけフォーカスすると、おすすめの職業は間違いなく「Webライター」です。
Webライターとは?
Webライターとは、その名の通りWebサイト上の文章を書く人です。昨今は、Webサイトの検索順位やSNSからの流入を生むために、Webサイトの集客に力を入れている法人や個人事業主が多くなっています。
しかしながら、特に中小零細企業では、Webサイトに掲載する記事を自社だけで運営するには限界があり、クラウドソーシングサービスなどを使い記事作成を外注しています。その業務を請け負うのがWebライターです。
Webライターとして、企業に雇用されることも選択肢としてありますが、当面の目標は「会社に所属せずに月額20万円~50万円を稼ぐ」ことなので、企業に雇用されるのは本末転倒でしょう。
Webライターがおすすめの理由は?
詳しくは後述しますが、Webライターで見につくスキルが収益拡大に大きく応用が利く点と、事業開始までの時間とコストが殆どかからない点などが理由です。
さらに月収20万円を稼ぐのであれば、一般的な記事を初心者は月に約60本、中級者は約40本、上級者は約20本書けば達成でき、前途遼遠で現実味のない目標ではありません。
Webライティング未経験者からすれば、難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてしまえば1記事2~3時間で執筆でき、上級者にもなれば月収100万円も目指せる職業です。



未経験でも月あたり約180時間で月収20万円稼げる計算だね。
つまり週5日稼働で1日8時間労働の、いわゆる残業のない労働基準法の範囲で月収20万円スタートのイメージだ。
未経験からスキルアップできて、通勤も上司とのイザコザもないと考えると、かなりいい働き方だね。
フリーランスで「Webライター」がおすすめの理由詳細
ここでは、フリーランスにWebライターがおすすめの理由を3つの観点で解説します。
理由1. Webライターは稼ぎながら学べる
Webライターをおすすめする理由の1つ目は、Webライターが稼ぎながら学べる点です。Webライターは、企業や個人事業主などの依頼人の指示に基づいて記事を作成する仕事です。
記事の分野でいえば、医療、食品、旅行、金融、ビジネス、ペット、美容などと幅広い分野を複数の依頼人が案件募集をかけています。
そのため、Webライターとすれば、得意分野や興味のある分野だけに集中することもできるし、知見を広げるために携わったことのない分野の記事を書くこともでき、スペシャリストにもゼネラリストにもなることができます。
さらに、依頼者の立場からすれば、Webライターから納品された記事を自分たちで手直しすることは、できるだけ避けたいのが本音です。
そのために依頼者は、自社の記事執筆ルールなどの情報を、Webライターに無料で公開してくれる場合があります。
依頼者によって、情報の公開範囲はまちまちですが、場合によっては無料では学べないような SEOライティング の知識などが学べる場合もあります。



本来は自分でブログを立ち上げて、色々調べて検証しながら学ぶことを教えてもらえるのはかなり時間の節約になるね。
理由2. 初期費用が掛からず即時はじめられる
Webライターは、始めようと思えば1時間あれば準備は完了です。
はじめるには「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスに登録して、案件に申し込むだけです。
クラウドソーシングサービスは、登録費用も年会費も無料なので、気軽に副業から始めるという選択肢が取りやすいです。



プログラマーやデザイナーでフリーランスを目指すのであれば、プログラミングやデザインを学ぶ期間が必要になるので、すぐにはじめられません。
それと比較してすぐに始められて、収益発生も早いWebライターはフリーランスになるか悩む方にもおすすめです。
クラウドソーシングに登録しているWebライターは、未経験も数多くいます。
私の感覚だと、初心者4割、中級者5割、上級者1割といった割合です。未経験者にも、非常に敷居が低いのが特徴です。
とはいえ、未経験でも全く知識なく始めてトンチンカンな文章を書くと対外評価が下がってしまうので、少なくとも『沈黙のWebライティング
理由3. Webライターは応用が利く ※重要
Webライターは、記事を書き続ける仕事です。毎日記事を1本書くと、月30本もの記事を書くことになります。
月30記事を1年間も書き続ければ、それなりにSEOライティング、交渉力の2つのスキルが養われます。
この2つのスキルは、Webライターとして生きていく選択肢以外に、そこから更に収益を倍増させるために非常に役立つスキルです。
「SEOライティング」は、個人ブログを収益化するためのスキルです。
フリーランスでWebライターを続けるのも選択肢としてはありですが、どこまでいっても下請け業者であり続ける限り、収益には限界があります。
Webライターを続けながら、SEOライティングの知識を吸収し、それを自身のブログに還元しましょう。自身のブログが軌道に乗れば、Webライターとは比較にならないほど、大きな資産を構築することができます。
「交渉力」は、あらゆる事業を展開する上で最も重要なスキルです。
全ての事業はクライアントや投資家、金融機関、税務署などとの交渉ごとの繰り返しになります。対面であれ文章であれ、交渉が得意であれば、ビジネスにおいてかなりのアドバンテージです。
Webライターは、価値のある記事を作成するために、常に読者を意識した文章を心掛けます。読者はどうすれば心が動くか、どんな言葉を選べば伝わりやすいのかを意識し続けることで、それがビジネスで役立つ交渉力を養うことにも繋がります。
まとめ
この記事では、フリーランスを最短最速で目指すには「Webライター」がおすすめということを紹介しました。
Webライターであれば、6ヶ月でフリーランスになることも難しくなく、大きな初期投資や予めの経験も必要ありません。
フリーランスを志す方は、まずはクラウドソーシングに登録してみて、案件を請け負ってみては如何でしょうか?
そこから先の大きな拡張も踏まえ、未来を変えるきっかけになるかもしれません。